日本七宝作家協会

 

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第46回 日本七宝作家協会国際展 選評

文部科学大臣賞   今田 澄
有線七宝合子  「静寂」
 選評  審査員 白幡 明 (公社)日本工芸会 理事 諸工芸部会部会長

 共覆輪で丸く造られた無理を感じさせない丸い形に、奥深い森のイメージであろうか、森閑とした空気感を見せている。数多い色を持っている七宝技法でありながら、単色で表現された感性を評価したい優品となった。


造幣局理事長賞   土平 唖倭子
 散歩道の“なずな”
 選評  審査員 原 典生 (文化学園大学名誉教授)

 道端のなにげない野草が作者の感性を通して見事な作品になった。
早朝の爽やかな気分がよく表現されている。なによりも色感がよい。
ワックスで覆輪を自然の形に仕上げたのも効果を上げている。


日本七宝作家協会会長賞  肥後 永子
薄羽色の風になって
 選評  審査員 永井 鐵太郎 (公益社団法人 日展理事)

  ススキのなびく夕景を背にスカシ彫りで、トンボを描き風を表している。
野の一時の刻に自分自身がこの情景と一体となり、豊穣の海をたゆとい、ひらめいたものか。


審査員特別賞   村山 真理
古代のいぶき 
 選評  審査員  櫻井 鶴也 (公社)日本七宝作家協会顧問

  自然の中から彫金で造形の面白さを作り、「古代のいぶき」は、はすの葉を前面、バックにエッチングであらわし、前面の葉脈に銅線を張る、文様の葉の釉薬はメタル釉2色をフリットにして粉砕したものを彩色して、しずくは銀泥を散りばめ焼成。無線七宝技法で焼成後抜き取り、葉脈、バックに古美をかけ仕上げ、はすの葉の輪郭を銀覆輪でクリアー。はすの葉とバックとのコントラストが素晴らしい感動的な作品です。


審査員特別賞(外国)   Jane  Short
ANCIENT ARROWS
選評  審査委員  八杉和男  (公社)日本七宝作家協会会長
  青色の半円が、時間とともに曲線の広がりを思い描く。三角の人型がアクセントになり、作品の情緒に流されず時間だけが無限に流されていく。
好感が持てる有線皿である。


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